第2回 JAMBIO沿岸生物合同調査
目的
浅海底から深海底までを含めた、相模湾沿岸の底生生物の調査
調査日
平成26年2月19日(水)~20日(木) 2日間
調査場所
東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
相模湾 神奈川県三浦市城ヶ島沖
調査方法
1日目 | 臨海丸を用いた大型簡易ドレッジ(離合社) |
2日目 | 臨海丸を用いた大型簡易ドレッジ(離合社)、採泥(スミスマッキンタイヤ式) |
水深
1日目 | ドレッジ 3箇所、各々 約85m、約300m、約90m |
2日目 | ドレッジ 2箇所、各々 約100m、約750m |
採泥 6箇所 約10~30m |
調査結果
採集した生物の同定および写真撮影、標本作製などを行っています。また、データに関しては解析中です。
今後について
平成26年度中に東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所(三崎)と筑波大学下田臨海実験センターにて、数回ずつ同様の調査を行う予定です。
第2回 JAMBIO沿岸生物合同調査の様子
目的は、底生生物の調査。採集した砂・泥の中から生物を取り出しますが、 1回のドレッジで大量の砂、泥が上がってきます。
この大量の砂、泥を箱にあけます。
一刻も早く生物を取り出したいので今回は船上でもふるいをかけました。
陸に上がって、さらにふるいにかけます。
いよいよソーティングと呼ばれる作業。思い思いの姿勢、手法で動物を探します。
この作業が終わった時には、すでに日付が変わっていました。