JAMBIOの経緯
JAMBIO (Japanese Association for Marine Biology)は、平成21年(2009年)に筑波大学下田臨海実験センターと東京大学海洋基礎生物学研究推進センターの連携協力組織として発足し、海洋生物学に関する共同利用・共同研究の推進、海洋生物学分野における学術研究の発展、全国の臨海実験施設の連携活動に貢献してきました。2010年4月より6年間、文部科学省の共同利用共同研究拠点に認定され、2016年3月に両大学の締結が終了しました。この間、ヨーロッパ、北米、オーストラリアなどの国際組織とも連携し、World Association of Marine Stations (WAMS)のメンバーとして国際連携も進めてきました。
臨海実験施設(マリンステーション)の国内連携、国際連携の重要性を鑑み、 2大学の締結終了後から約2年間、JAMBIO運営協議会、JAMBIO再編ワーキンググループにより、JAMBIOの再編、再始動の活動が進められ、平成30年(2018年)6月より、水産実験所、臨海実験所メンバーからなる新たなJAMBIOがスタートしました。
運営組織(2021年4月現在)
機構長 | 稲葉一男(筑波大学下田臨海実験センター) |
副機構長 | 須之部友基(東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センター) |
運営委員 | 三浦 徹(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所) |
安東宏徳(新潟大学佐渡自然共生科学センター臨海実験所) | |
一見和彦(香川大学庵治マリンステーション) | |
坂本竜哉(岡山大学理学部付属臨海実験所) | |
会計監査 | 笹浪知宏(静岡大学用宗フィールド科学教育研究センター) |
過去の運営組織
マリンバイオ共同推進機構の組織及び運営に関する規程(2018年6月)
こちらのPDFをご覧ください。
JAMBIO規程 (2018.6.6制定)