2019年4月、石川県能都町九十九湾を臨む越坂地区に、金沢大学理工学域生命理工学類海洋生物資源コースの拠点として、金沢大学理工学域能登海洋水産センターが発足する。本センターは、能登町により整備されるもので、敷地面積は6,822㎡、3階建ての実験棟Iは 4350㎥(床面積1044㎡)、整備予定の3階建ての宿泊もできる実験棟IIは5193㎥(床面積1241㎡)である。対岸の金沢大学環日本海域センター臨海施設海洋環境領域では、海洋水産生物の環境に対する影響を主として調査しているが、本センターでは、水産生物に焦点を当て、それらの増養殖研究を行う。能登町や石川県の特性を生かした水棲生物の生殖•発生•成長生理に関する基礎・応用研究を世界に発信、オーガニック養殖や生殖工学を駆使した次世代養殖技術の開発などを通じて、地域ひいて国際社会に貢献できる人材の育成を目指す。

金沢大学生能登水産センター